フィットネスクラブで働くトレーナーblog

フィットネスクラブでパーソナルトレーニングをしているトレーナーです。トレーニング関連の話、フィットネス業界の話、健康関連の情報・ニュースなどについて書いています。

「無駄な筋肉は付けたくない」はとんだ勘違い

最近ではスマートフォンのニュースアプリやSNSに流れる健康情報・ダイエット情報でも筋肉をつけること(筋力をつけること)のメリットを伝えるものが多くなりました。

 

数年前までは身体を鍛えこんでいる人に対して

「ウエイトで作った筋肉はスポーツでは使えない」

「無駄に筋肉をつけるとスピードが落ちる」

「筋肉ばかり付けてもしょうがない。動ける体じゃないと」

などと、否定的な言葉がさんざん使われていました。

もしかしたら2016年現在もそうかもしれません。

 

フィットネストレーナーとしての立場から見るとこういった

「筋肉のつけすぎはムダ・ヤダ」という認識は「損な考え方」であり

そもそも「何も知らない人の間違ったイメージ」だと言えます。

 

まず、「そんな簡単に筋肉がつくわけがない」のです。

ほんの少し筋トレをしただけで・・・・・

f:id:blog_practice:20160117211839j:plain

すぐにこんな感じになっちゃうと思っているとしたら大間違いです。

野球をやり始めたばかりの人がほんの少しキャッチボールをして

10回くらい素振りをした程度で「プロになっちゃたらどうしよう」と心配するようなものです。

そんな簡単にプロになれるわけがないんだから練習しろよ といいたくなりますよね?

筋トレも同じなんです。ムキムキをめざずくらいでトレーニングして手に入るのが

皆さんが憧れる「脂肪の少ない引き締まった体」です。

 

それから「筋肉をつけすぎてスピードが落ちる」というのは確かですが、こちらも

「その状態になっている人」がどれほどいるか疑問です。

ラグビーが今また注目されるようになってきていますが、ラガーマンたちの身体の大きさは半端ではありません。一般人から見れば「つけすぎ」というくらい筋肉があります。ですが、脚が遅くて一般人でも競争したら勝てるかというと、そんなこと考える方が愚かでしょう。

 

勉強で言えば、英語が上手になりすぎて、国語の勉強に支障が出る というくらいのものです。むしろそのくらいになってみたいもんです。

 

この様に考えれば「筋肉のつけすぎ」になんてとてもじゃないけどなれませんので

偏見を持たずに筋トレする方が良いということがわかります。