スポーツジムで働くトレーナーblog

フィットネスクラブでパーソナルトレーニングをしているトレーナーです。トレーニング関連の話、フィットネス業界の話、健康関連の情報・ニュースなどについて書いています。

食事は〇△✖で手帳に印をつけると便利

ダイエットのために食事には気を使っているという人は多いと思いますが、毎日のように栄養バランスとカロリー量が完璧な食事ができる人はそうそういないでしょう。

コンテストに出ることが決まっている人でもない限り「完璧な食事」というのはなかなかできるモノではないと思います。

 

自分が食べたものを徹底的に手帳に書き込んでいくことで自分がいかに無駄な食事をしているかを自分自身に気付かせることで食事量を減らしていく方法、いわゆる「レコーディングダイエット」というものかつては流行りましたが、いまでもやっている人がいるのか、疑問です。

この方法と似ていますが、もっと手軽にできる食事管理術を紹介します。

 

手帳に〇△✖の3パターンの印をつけて、✖を連続させないようにする というものです。

〇とはあなた(自分自身)にとっての「完璧or完璧に近い食事」を表します。

ダイエットしている人ならダイエット食が出来たら〇となります。

 

△はそこから少しルーズになったものです。つい夜プリンを食べてしまったがそれ以外(朝昼)は完璧だった、などの場合はこの印です。

 

そして✖はそのままダメダメな食事です。友達と飲みに行ってご飯もののメニューをばっちり注文し、フライドポテトの盛り合わせやデザートのショコラまで食べてしまったというような状況など、やってはいけない食事を表します。

 

これを自分の手帳に一日ずつ、または3回の食事についてそれぞれ記入していくというやり方です。

     日 月 火 水 木 金 土

     〇 〇 ✖ △ △ 〇 ✖

         記入していくとこのような形になるでしょう。ポイントは〇を増やすことはもちろんなのですが、「✖を連続させない」ということの方がより重要です。

 

     日 月 火 水 木 金 土

     ✖ ✖  ✖  ✖  ✖ ✖  ✖ こうなってしまってはダメです。

 

完璧な食事を続けよう!と意気込んでも多くの人がやはり継続できません。継続のコツというのは理想的なモノゴトを続けるのではなく「最悪な状態・モノゴトを連続させないこと」なのです。

 

✖は連続させない! と決めてみましょう。そうすると色々なモノゴトが結構続けられます。