フィットネスクラブで働くトレーナーblog

フィットネスクラブでパーソナルトレーニングをしているトレーナーです。トレーニング関連の話、フィットネス業界の話、健康関連の情報・ニュースなどについて書いています。

タンパク質についての大まかな理解③

昨日の続きです。

 

人体に必要不可欠な栄養素であるタンパク質。

不可欠な栄養素であるが、ほとんどの人は摂取量が足りていない。

という状態にあります。

 

そこで効率よくタンパク質を摂取するいい方法は?というと、やはりプロテインということになります。

 

プロテインというのは、実は略語です。正式には「プロテインパウダー」です。

プロテインとはそもそもタンパク質という意味です。

「タンパク質の粉」ということですね。

 

水に溶かしてすぐに、簡単にタンパク質が摂取できる、それも好きなタイミングでできるという優れモノです。プロテインパウダーを利用することなく、1日に必要なタンパク質摂取量を3度の食事から摂取するのは本当に難しいと思います。

たんぱく質がふんだんな内容のメニューを毎回の食事に取り入れるくらいの工夫が必要です。

「今日は仕事で疲れて食事を作るのが面倒だから」と言って「お茶漬けに魚の切り身をちょいちょい乗せただけ」の食事とか「カップ麺に卵を一つ入れた」とか、そんな程度の量ではもちろん足りません。

 

プロテインパウダーを買ったとしても、1日コップ1杯では恐らく不十分でしょう。45kgくらいの体重の女性であれば、プロテインは1杯でもその他の食事で少し肉・魚系のものを食べるように工夫すれば恐らく大丈夫だと思いますが、一般的な体格の男性では間違いなく足りません。

どれだけ妥協しても1日2杯、最低でも3杯は飲まないと計算上、足りません。

 

足りませんという言葉が続いていますが、タンパク質摂取の問題点は「その一点のみ」だと言ってもいいくらいです。

 

プロテインを使えば、「足りない」という難点を楽々クリアできるのですが、多くの人がプロテインを敬遠します。

プロテイン」という言葉の響きが「筋肉を増やす薬」や「ボディビルダー専用の飲み物」というイメージを頭に思い浮かばせるのではないかと、私は勝手に考えています。何でもないことでも英語にするとかっこよく、特別なもののように感じてしまう日本人によく見られる体質の一つだと言えるでしょう。

 

この「特殊な薬品」というようなイメージから、

「摂りすぎると脂肪に変わる」とか

「筋トレをしないで飲むと脂肪に変わる」というような、

とにかく「摂取方法を間違うと脂肪に変わって結果的に太るものだ」というイメージが連鎖的に発生していると感じます。

 

私が高校生の頃、部活の担任の先生(陸上部)も「運動しないでプロテインを飲んでも脂肪に変わるだけです」と堂々と言っていました。そういった何気ない一言が与えるイメージというのは思いのほか頭にこびりつき、なかなか取れないものです。

 

成長期で、なおかつ運動部で毎日のように身体を動かしている10代のうちにプロテインをどんどん飲んでおくべきだったと、今にして思います。

 

よほど気を付けている人でない限り、タンパク質摂取量は高確率で「足りてません」。ですから「脂肪に変わるくらい摂りすぎる」ということもまずありません。

どんどん摂取するべき栄養素がタンパク質だと理解しておくといいです。