スポーツジムで働くトレーナーblog

フィットネスクラブでパーソナルトレーニングをしているトレーナーです。トレーニング関連の話、フィットネス業界の話、健康関連の情報・ニュースなどについて書いています。

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ついにスーパーマーケットも月定額制に

このブログで以前、フィットネスクラブの料金体系である「月定額」という形式を導入する他業種、サービスが増加してきていることを書きましたが、それに続くように小売業のスーパーマーケットでもその仕組みが導入されるというニュースがありました。 headli…

ダイエット指導は遠隔操作でできる

ここ数週間の話ですが、直接お会いしていない方々へメールでの食事アドバイス、カウンセリングをする状況になっています。 結果的にそうなっているとも言えます。 自分でやってみると思いのほか有効な手段であることがわかり、説明するには自分自身も詳しく…

フィットネス業界で活躍するにはどの資格を選べばよいのか

前回、前々回と資格に関することを書きました。その記事を読んでもらえればフィットネス業界で有効に機能する資格は何かがわかりますが、念のため改めて見直していきましょう。 まず資格が有効なものかどうかを判断する1番の基準は、「その資格の効力」です…

資格=集金システム

昨日書いたフィットネス業界の資格というものについて続けて書きます。 資格というのは半永久的にお金を生み出し続ける仕組みだということを書きましたのでこれについて具体的に書き出していきましょう。 今回の内容もフィットネス業界に限ったことでないと…

資格を取ること=仕事が増える ではない

昨日はうっかりブログ更新を忘れてしまいました。 (帰宅が遅くなる場合には更新がない場合もあります) ここ数日、職場のスタッフで学生アルバイトの人たちやパーソナルトレーナーとして活動をしたいという人たちと話す機会がありましたが、みんなが口をそろ…

一日で一年分の筋肉がなくなる

ひざの痛み、身体の疲れやすさ、体力低下など様々な不調の理由として考えられることは筋力の低下、筋肉量の現象です。 フィットネス業界、トレーナー業界でよく知られている情報の一つに、健康な人でも一日中ベッドの上で横になっている、または家でゴロゴロ…

優秀な方の自分は何をするのかを考える

昨日に引き続き、「スタンフォード大学の自分を変える教室」から運動習慣・トレーニング習慣をつけるための有効な考え方について紹介します。 その方法とは、一日のあらゆる場面でもう一人の自分、それも今の自分よりも超優秀な状態になってい自分を想像し、…

自分が「運動をするにはどうするか」を頑張る

数年前に発売され、かなりよく売れた本の「スタンフォード大学の自分を変える教室」という本を今読んでいますが、トレーニングをしている人、フィットネスクラブに通っている人にはぜひ読んで欲しいくらい、「わかるわかる!」という内容がたくさんある本で…

人体の構造、仕組みこそ必修科目にするべき

職場のフィットネスクラブのスタッフと休憩時間中に”珍しく”中身のある会話になりました。そのスタッフはフィットネスクラブに勤めているものの、人体の構造、どのように筋肉がついているのか全く知りませんでした。 当然、骨や靭帯などのことも知りません。…

身体を大きくするには力士を見習うのが一番良い

今日は夕方から相撲を観戦してきました。 本日は13日目で、共に今日まで全勝の白鳳と稀勢の里が対戦しました。 事実上の優勝決定戦の可能性もある取組のため、千秋楽なみの懸賞金の本数で会場は「稀勢の里の勝利」を期待する観客が大多数で非常に盛り上がり…

水素水ビジネスにすっかりはまっちゃってるフィットネス業界

あまり多くの人が見ないメルマガ等では以前から「水素水はただの水」というし指摘がなされていましたが、ヤフーニュースにも掲載されるようになりました。 headlines.yahoo.co.jp この手のインチキビジネスは後を絶ちません。また今後もどんどん似たようなも…

サバ缶に代わってサンマ缶が便利

健康志向の高まりなのか、円安の景気を受けてなのかサバの水煮缶が全体的に値上がりしています。 脂肪燃焼、ダイエットというものを考えた時に、「いちいち難しく考ええずにとりあえずこれを食べてくれ」という食品を一つ上げるとすると、「サバの水煮缶」を…

東京オリンピックが中止になる?

つい先ほど確認したニュースがこちらです。 news.livedoor.com ネットの記事であるし、本当に中止になるのかはわかりませんが、そうなってもおかしくないくらい東京オリンピックについてはドタバタが絶えません。 フィットネスクラブ、フィットネス業界と直…

本日はブログをお休みします

地震発生につき、本日の投稿はお休みします。 news.livedoor.com 都内でも緊急地震速報のサイレンが鳴り響き、緊張が走りました。 大きな被害が出ていないようですが、いつ何時起こるかわからない大地震に対する気持ちの準備をしようと改めて感じました。

ひざトレーナー

本日のサンケイビジネスアイの記事で面白いものがあったのでスクリーンショットを取りました。「面白い」というのは「あ~あ、またこんなのが出てきたのか」という呆れ半分の笑顔が出てくるようなものと考えてください。 (文字が読みにくいかと思います。ご…

フィットネス業界で今もはびこっている「アメリカで流行っているから日本でも流行るだろう神話」

映画評論家の町山智浩という人がいます。テレビにはあまり出ては来ず、ラジオの1コーナーくらいでちょろっと登場してきてこれから公開される映画の紹介をします。 そしてもう20年くらいアメリカに住んでいてだからこそわかるアメリカ事情についても話をする…

海外のタバコパッケージ

前々回、タバコに関する記事を書きましたがそれに関連してずっと自分のスマホの中にあった写真のことを思い出しましたのでそれを挙げていきます。 タイに行ったときに現地でで売っているタバコのパッケージが非常に強烈なデザインだったため、思わず写真を撮…

筋肉を「使うこと」と「鍛えること」は違う

ボディビルダーの山本義徳さんが自身のコラムで使っていた表現が今日のブログタイトルです。この人が定期的に書いているコラムを読めば、このブログなんかより断然勉強になりますのでそちらに行かれてもいいと思います。 それによるとランニング、ウォーキン…

ボディビルダーを「気持ち悪い」と言うフィットネス業界人

もう半年以上前のことですが、今でも覚えているシーンがあります。 仕事場の一つである某フィットネスクラブへ行くと休憩室に置いてあったボディビル雑誌を読んでいた同業者らしき人が 「うわ~気持ち悪~い」 と言いながらそこに載っているビルダーの写真を…

トレーニング、フィットネスというものについての考え方のコツ

松浦弥太郎という人がまさに「考え方のコツ」という本を出していてそれを読んだ影響もありますが、フィットネスクラブやスポーツクラブというものについての考え方、あるいはトレーニング・運動というものについての考え方のコツについて書いていきます。 こ…

気がつけば5月です。新年の決意の経過はどうですか?

去年の年末からこのブログを書き始めて、気がつけば100回を超えていました。 毎日なにか書こうと思ってはいますが、帰りが遅い時はお休みしたり、春休みで何日か更新しなかった日もありますが、100回以上は何かしらのフィットネス関連の文章を書いてきました…

スポーツクラブの便利な使い方:新聞と雑誌

このブログでかなり前に、スポーツクラブのお風呂を積極的使うことをお勧めする内容の記事を書きました。 スポーツクラブのお風呂利用というのは非常に便利です。一般期にはあまりよく知られていませんが、スポーツクラブ・フィットネスクラブに入会していて…

効果があるけどきつい 効果がほとんどないけど手軽

今までこのブログで何度も何度も書いてきたことですが、我々フィットネストレーナーが良くされる質問に「どういうトレーニングがあるの?」「どうしたらいいの?」というものがあります。 (トレーニングは方法や薬ではないのでこれについては省略します) そ…

スタジオとジムは全くの別物

今日もまだ、ボディビル大会、きんに君と春日の効果によりこのブログのアクセス数の伸びが続いています。 芸能人の力は本当にすごいですね。 フィットネスクラブ、フィットネス業界というものも芸能界と似たような部分があります。スタジオプログラムのイン…

フィットネスクラブこそお笑いタレントをどんどん起用すべき

過去にもこのブログで似たような主張を書いた記憶がありますが、昨日の東京オープンボディビル大会の記事を書いてから、このブログへのアクセスが急増しているのを見て改めて、お笑いタレントの力による世間の注目の増加というものを本当に感じています。 ど…

東京オープンボディビル大会

今日は昼からほぼ丸一日かけてボディビル大会の観戦(と表現していいと思います)をしてきました。(たくさん写真を撮りましたが、一般の出場者がほとんどのため、出場した芸人以外は顔がわからないものを掲載しました) ここ数年、地上波のテレビ番組の企画で…

健康格差で変化する医療

昨日の続きです。 健康格差が広がると、医療というものがただの延命措置になってしまうということを書きました。 TPPによって日本の医療制度が崩壊する可能性があるといった指摘をしている人もいますが、現在の健康な人を不健康な人の差が開くにつれて、病院…

健康の二極化によって考えられること

昨日の続きとして健康の二極化=「健康格差」の広がりからどんなことが考えられるのかを書いていきます。 既に運動が好き、トレーニングが好き、フィットネスクラブに定期的に通っているという人はそれだけで健康が維持、または向上ができます。ですからこの…