何度も繰り返し書いていますが、運動もトレーニングもダイエットも
「習慣にすること」が基本です。必要な時だけやるのではなく、一定の間隔で続けていくことです。それができて、次に「ではどうするか?」という具体策を考えられるようになります。
ダイエットに何度も挑戦しても成功しない人、太っている人に多い傾向として挙げられるのが「必要な時にやせる方法」としてダイエットを考えてしまいます。
「医者から痩せるように言われたのだけど」→「何をすれば痩せるの?」
「夏までに体を引き締めたいんだけど」→「どうすればいいですか?」
といった具合ですね。
そうではなく具体的方法でなく、根本を変える必要があります。
写真で説明していきましょう。
この写真の水は見てわかる通り、濁っています。
太っている人の身体の状態をこの濁り水として考えましょう。
そうすると、「どうすれば痩せるか?」というのはこの濁り水にどんな
ものを加えたらきれいな水になるか、または「何をしたら」水がキレイになるかをさがしているようなものです。
水をきれいにしたかったら、根本を変えないとキレイになりませんよね?
濁りの元となるのはバクテリアや雑菌や微生物です。
それらが増えないようにするためには、「水が流れている状態」を作る必要がありますね。水が溜まって”よどんで”いると濁ってきます。
よどみが進んで”藻”が大量に発生している場合は面倒ですが手作業で藻を取り除いていく必要もあるでしょう。
水の流れを作る、または流れを止めている元を探し出してその元を取り除く。
既に溜まってしまった汚れは地道に落とす。
少なくともこの二つができて
のようなキレイな水になる要素ができますね。
痩せるというのも同じこと。あなたの生活そのものを変える必要があります。
また明日、この水のたとえでもう一つ書きます。