昨日はブログを書こうと思っていた矢先に九州熊本を中心とする大地震が発生しました。東日本大震災の時を思い出してしまうかのような映像が流れました。
現地では早くも自衛隊が炊き出しを行っているようですし、
この記事のように、どんどん救援物資が送られているというのも反応がとても速いと感じます。個人レベルでもできることはドンドンするべきでしょう。
こんな時こそ、サプリメント製造メーカーや販売業者はどんどん現地へ飛んで、積極的に自社の製品を無償で被災者の方々へ届けてほしいし、同時にそこでの栄養に関する説明会もやってほしいものです。
東日本大震災のあと、「手軽に、すぐに食べられるもの」としてパンやおにぎりなどが避難所で配られてる映像をよく見ましたが、フィットネストレーナーの立場から考えたことは「こんな時こそプロテインジュースを避難所で出すべきだ」ということです。
パン、おにぎりは炭水化物(事実上の糖質)です。当面の空腹をしのぐという意味では有効なのですが、そればかりでは栄養が偏り、それに伴う体調の崩れや体力低下は深刻な問題です。栄養失調という言葉がありますが、多くの場合は「タンパク不足」です。
タンパク質の十分な摂取ができていないことによる身体の問題は、今後の被災地の方々への発生が予想される問題です。
繰り返しになりますが、だからこそ、こんな時こそプロテインが有効です。
水に溶かして簡単に体内に入れることができますし、プロテインパウダーの多くはビタミンを配合しているものがほとんどですから、ビタミンの摂取もできます。
プロテインが入っている袋はいわゆるジップロック形式ですからピタッと袋を閉じれば常温での保存も可能です。
まさにプロテインは非常食としてうってつけです。
その他、色々なサプリメントも手軽に摂取できて常温保存ができるモノばかりですから、まさに「こんな時こそ!」というべきものです。
プロテインメーカー、サプリメント業者の方々には、栄養に関する啓もう活動も含めてどんどん被災地へ自社の製品を送ってほしいと思います。