ここ数週間の話ですが、直接お会いしていない方々へメールでの食事アドバイス、カウンセリングをする状況になっています。
結果的にそうなっているとも言えます。
自分でやってみると思いのほか有効な手段であることがわかり、説明するには自分自身も詳しく調べて知識を仕入れていないとダメだと再確認できています。
ダイエットというのはどうしても食事の摂り方というのが重要になります。当然、長い間運動をしていないような人は代謝が下がっていますので、カラらを活性化させる意味でも運動も重要です。
これ(食事)に対するアドバイス、カウンセリングというのは非常に複雑なものになります。テレビ番組の企画のように「痩せてきれいになっている状態を作り出すこと」に生活を丸ごと変えられるのならば話は簡単です。
トレーナーが「これをこのタイミングで食べてください」という言葉に従ってもらえばいいだけのことです。
事実上、そんなことは不可能ですから「こういう食事をするといいですよ」「こういった食べ物は避けてくださいね」「〇〇店に行くなら△△を食べましょう」というような、”おすすめ”や”お願い”、または食品に含まれる栄養素の解説といった程度のことしか食事については指導できないというのが現状です。
食事というのはその人の生活パターンそのものですし、一人ひとり味の好みや、好きな食べ物、苦手なものが全部違いますからさらに話は複雑です。
(もっとも大半のケースは”わかっちゃいるけどつい食べちゃった💛”で痩せられないというものですけど・・・。)
であれば、これはフィットネスクラブで直接顔を合わせる以外の時間でもメール等のやり取りで十分可能なことだということがわかります。現にそうしているパーソナルトレーニングジムは今どんどん増えてきています。
直接お会いして話すことも非常に効果的ですが、その前後にメールでの対話が加わると本当に良い対応ができます。
人によっては遠隔操作で十分ダイエットが可能なこともあります。
メールアドバイスはフィットネストレーナーの常識となるでしょう。
もうなってるとも言えますが。