スポーツジムで働くトレーナーblog

フィットネスクラブでパーソナルトレーニングをしているトレーナーです。トレーニング関連の話、フィットネス業界の話、健康関連の情報・ニュースなどについて書いています。

身体を変えるなら普段の食べ物を変えること

膝の痛み、腰の痛み、肩こりなどのような、

「関節や筋肉に関する悩み・身体不調の改善」と

 

脂肪が増えてきた、体重が増えてきた、筋肉が落ちてきた、痩せてしまった、などというような、「筋肉量と脂肪量に関する悩みの解消」との違いは何かというと

「食事に関連があるかどうか」という点にまとまります。

 

運動習慣をつける、筋力トレーニングをするというのはもちろんですが、それらはあくまでも身体が変化するための刺激を与えている行為に過ぎません。

運動や筋トレをするようになり、それでも食事内容を変えず、普段と変わらない状態にしておいても「刺激に対する反応」ということで関節の動きが良くなったり、筋力がある程度向上したり、柔軟性が出たりするということで、ひざ痛・腰痛・首のコリなどあらゆる身体の不調が改善していくことは可能です。

もちろん食事の内容を普段のものから変えることも非常に重要ですが、砕けていってしまえば「そんなに食事に気を使わなくても大丈夫」ということになります。

 

これを私個人は「フィットネス」つまり「健康な状態」や「良好な状態」だと考えています。

ちょっとお腹が出ているが・・・・体脂肪率が高めだが・・・・

特にどこも痛いところがなく、まるで小さな子供のように自分のカラダの状態を気にすることなく好きなように動かせて好きなことができる という状態ですね。

 

そこから一歩進み、ボディメイク、つまり体脂肪を減らす、筋肉量を増やすなどということになると、食事管理というものが絶対に必要になってきます。むしろボディメイクに関してはこちらの方が重要だと一言っていいかもしれません。

効果の是非や情報の正確さなど注意しなくていけない点はさまざまありますが、ダイエット・脂肪燃焼・ボディメイクという言葉で検索を掛ければ色々な食事方法やダイエット効果のある食品などの情報が出てくるはずです。

一つ一つに対してこれは〇これは✖などとやっていってもいいですが、それだときりがないので、食事に関する基本的な概念を頭に入れておけば大丈夫です。

 

まず、

「自分(あなた)のカラダはあなたが普段食べているものが元になってできている」

ということです。つい忘れがちですが、これが重要です。

 

どんな食べ物を、どのくらいの量で、どの時間帯(タイミング)で食べているか、それによってあなたの身体は構成されています。

 

それがわかっていれば

ボディメイクをする、体脂肪を減らす、筋肉をつける ということを目標とする場合は上記の3つを具体的に変えていかないと身体が変化しないということが理解できるはずです。

 

食べるモノ、量、タイミング です。この3つを変えましょう。そうじゃないと身体は変わりません。