私がトレーニング指導をしているお客様から
教えていただいた情報なのですが、馬に乗った状態を再現する
健康器具(ダイエット器具)である「ジョーバ」が人知れず?生産終了となっているようです。
大したニュースにもなりませんでしたし、もしかしたらかなり前にもうすでに生産終了になっていたかもしれません。
リンクはこちらです。
乗馬フィットネス機器 | 生産終了商品一覧 | フィットネス機器 | Panasonic
なんとあのパナソニックの製品だったんですね!恥ずかしながら全く知りませんでしたし、「あのパナソニックが”こんなもの”を作るのか?」と落胆と驚きを隠せません。
私の記憶では、「乗馬運動」もしくは「馬の背中に乗る」という状態を
作り出すマシンの元祖は「ロデオボーイ」だったと思います。
そちらの方は恐らくまだ生産終了ではないと思います。
このロデオボーイの後追い商品が「ジョーバ」だろうと思いますが、日本を代表するような家電メーカーであるパナソニックが「こんなもの」を後追いなんてするなと言いたいです(もう遅いですけど)。
はっきり言ってこの手の商品には身体を変えるような引き締め効果なんて無いと言っていいでしょう。
当然、動いている馬の背中に乗る という行為ではお腹回りや腰回りの筋肉が使われます。乗馬マシンに乗っている人の身体に電極を付けて筋電図を測れば、「筋活動がある」という反応は見られるはずです。
ですが、それはあくまで「筋肉が活動している」というだけのことで、「筋肉を発達させるような刺激」や「お腹回りの脂肪を減らす後押しをするもの」ではありません。
普段まったく運動なんてしないという人が乗れば、「運動したなあ」という感覚にはなりますが、運動強度としてはそれほど高くないのですぐに効果は頭打ちになりますし、何より飽きます。ほんとうにすぐに飽きます。
そして飽きてきたころにまた似たような商品が出てきます。
この様な商品というのは「いつかどこかで見た気がする」という人も多いかと思います。その発祥・元祖というべきものは何なのでしょうか?
それは公園の遊具です。
象やパンダ、コアラなどの動物の乗り物の下に
スプリングがついていて体の揺れに合わせてぐんぐん動いていた遊具。
これです!
懐かしい!と感じる人も多いでしょう。私がまだ小さい子供の頃にはデパートの屋上にはそのような乗り物がたくさんありました。
100円玉をマシンに入れると、マシンが動き出して数分の間、まるでロデオボーイのように揺れ動き続けます。
ジョーバやロデオボーイが売れた理由は、子供の頃にこういった遊具で遊んだ記憶がいまでも脳に残っているから、いわゆるサブリミナル効果というもののせいではないかと思います。
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私がよく利用する低価格なプロテインです。
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