一昨日の6月24日(土)に
東京オープンボディビル選手権が行われたので観戦してきました。
過去には、なかやまきんにくんやオードリーの春日が参加している大会なのでその知名度は年々増加しているようです。
チケットは指定席が完売で会場の最後列のスペースに立ち見客がぎっしりと入るくらいの盛況でした。長年ボディビルを実践している選手たちが「観客の増加」というものを一番肌で感じていると思います。
当然参加者の数も増えています。
掲載した写真は60㎏級の全参加者なのですがなんと38名です。ステージギリギリまでをマッチョが埋め尽くすという光景は壮観ですね。
実は今大会は知る人ぞ知る、注目の大会でした。
youtubeで自らのトレーニング動画や筋肉に関するネタを投稿するすことで生計を立てているいわゆる「筋肉ユーチューバ―」が参加していたからです。
会場で見ていて面白かったのは、知っている人は非常によくその存在を知っているのですが、そういった動画を見ない人は全くと言っていいほど知らないため「え?あれユーチューバ―なの?」と周囲の人に聞いているシーンが会場中で見られました。
こちらがそのユーチューバーのサイヤマングレートです。(写真中央)
動画の中ではサングラスをしていますが、今回は素顔で(そして本名をさらけ出して!)の参戦でした。(ここで彼の本名を公開するなんて野暮なことはしません)
さすがにネットの世界では有名人で、私がこのブログに連動させているツイッターに彼に関る投稿を載せたところ、アクセス数が急上昇するという現象が起こりました。
サイヤマンのポイントはやはり異様と言っていいくらいの腹筋ですね。他の参加者と比べても段違いの「腹筋のデカさ&カットのキレ」をしています。
私は予選が終わった段階で会場を後にしましたが、この後サイヤマンは見事に決勝進出を果たし、進出者に与えられるアピールの場としての「1分間フリーポーズ」という独り舞台ではドラゴンボールのテーマ曲に合わせてポーズを取ったようです。
ボディビルはショーではなくあくまでも「競技」であり、それもJBBFという格式ある団体が主催するものなのでエンターテイメント性があるものではありませんが、そういった要素を少しでも取り入れていけばボディビルというものの注目度ももっと上がっていくのでは感じました。
サイヤマン、本当にすごいですね。
バックダブルバイセプス サイヤマンは右から2人目です。