社会派ブロガーのちきりんさんの著書を最近読んでいるせいで記事タイトルもそれに似たものになってしまいました。
それにしても今日の地上波テレビは民放各社が朝から日馬富士のニュースです。
フィットネスクラブ内には(ランニングマシンに埋め込まれている)テレビが設置されているのですが、もうずーーーっと日馬富士でした。
さて、前回のサングラスに関連した疲れの元に関する内容の記事を書いていきます。
自分でも最近実感したという恥ずかしさはありますが、サングラスの着用で気づいたてんから日常の中でのあらゆる「疲れのもとになる要素」というものがわかってきたと感じています。
肉体労働ならまだしもホワイトカラーの人たちが日常で「疲れる」ということはよく考えればありえないことです。
激しく体を動かすわけでもない、筋力も使わない、一日中座っていることも多い、食事は定時に取ることができるなど、
いわゆるサラリーマンが仕事で疲れるということは考えにくいはずです。
では、どこに疲れの要素があるのかと考えていくと、頭部と肉体の疲れの二つにまずは分類ができます。
このうち肉体の疲れというのは「姿勢の保持」から来ているものだということは簡単に推測できます。外回りで歩き回っているといってもスポーツの練習ほどではないはずですからね。
椅子に座っている時の姿勢や歩いている時の姿勢などが疲れのもとになるはずですが、ここからくる疲れというのは実は少ないだろうと私は感じています。
最も大きな疲れのもとはやはり「目の疲れ」そしてそこからくる頭部と首の疲れだと言えるでしょう。ポイントはスマホです。
前回も書きましたが、電車や車など動く車両で移動をすると目が周囲の情報を処理し続けます。そこにスマホ画面をみて、それもSNSなどのサイトをスクロールさせてることで動いているものの中で動いているものを見るという二重の作業を目が行い続けることになります。
これによって相当な疲労が蓄積されだろうと考えられます。
(液晶画面が放つ強烈な光も同様)
そしてそこに姿勢の疲れが加わります。
姿勢と言ってもデスクに座っている時の姿勢の悪さではありません。
移動時です。
カバンを片手に持って歩く(通勤する)ことによる姿勢です。
たくさんの書類やPC等をカバンに入れて、それをどちらかの手に持って、あるいは肩にかけて歩くとなると、体は自然とカバンを持っていない側に向かって重心を傾けます。
まっすぐな姿勢をキープするために自然と左右のどちらかに力を入れ続けることになります。
これが意外にもかなりの疲れのもとになっていると考えられます。
カバンを手に持って、あるいは肩にかけて駅まで歩き、電車を待っている時からスマホを見続け、会社に着いたらPCをつける。
これによって朝の通勤時に大量の疲労要素が生まれています。
ですから、それらの要素をひとつひとつ消していけば、「椅子に座っている」という程度の軽い疲労だけで、無駄な疲労感を感じずに済みます。
具体的にどうするかは、明日に続けます。