フィットネスクラブで働くトレーナーblog

フィットネスクラブでパーソナルトレーニングをしているトレーナーです。トレーニング関連の話、フィットネス業界の話、健康関連の情報・ニュースなどについて書いています。

水素水ビジネスにすっかりはまっちゃってるフィットネス業界

あまり多くの人が見ないメルマガ等では以前から「水素水はただの水」というし指摘がなされていましたが、ヤフーニュースにも掲載されるようになりました。

headlines.yahoo.co.jp

 

この手のインチキビジネスは後を絶ちません。また今後もどんどん似たようなものが出てくるでしょう。特に水に関するインチキ商売というのは歴史と言ってもいいくらい、長く受け継がれてきているものです。「この水を飲むとキレイになりますよ」と言って何でもないただの水を販売するというインチキ商売はなんと古代エジプトの時代には既にあったそうです。

 

さて、この水素水インチキビジネスの最大の被害者は誰か・どこかというと、間違いなくフィットネス業界です。日本中のほとんどのフィットネスクラブでは大きな水素水サーバーを設置して水素水を販売しています。水素が抜けないようにとオリジナルのボトルまで作って、さらに毎月の会費に1000円くらいの料金をプラスすれば飲み放題になるというサービスもつけたりしています。

そんなフィットネスクラブの努力はいったい何だったのかとこのニュースを見ると感じてしまいます。

 

フィットネス業界というのは健康産業という位置づけのため、新しい健康器具、健康食品、健康飲料などの売り込みがどんどんやってきます。フィットネスクラブというのは運動が好きな人たち、健康意識が比較的高い人たちが集まっている場所なのでそういった健康関連商品の恰好の売り場になっているというわけです。問題なのはそこに健康用品を売りに来る業者の大半がろくでもないものを扱っていること、販売される商品がインチキなことが非常に多いということです。

 

水素水についても同様ですし、そこまで水素水になにか期待をして飲んでいる人がいるかと言われると実際はそうでもないと感じています。

売っているからただ何となく飲んでいるという人が大半でしょう。

 

もう少ししたら水素水にもみんな飽きます。だから放っておいても大丈夫でしょう。またそのころには別の健康飲料が出てくるんでしょうけど。