スポーツジムで働くトレーナーblog

フィットネスクラブでパーソナルトレーニングをしているトレーナーです。トレーニング関連の話、フィットネス業界の話、健康関連の情報・ニュースなどについて書いています。

フィットネスクラブ社員と学校の先生の負担軽減方法

昨日の続きです。

学校の先生もフィットネスクラブ社員も本来やるべき業務の他に膨大な雑務があり、それによって本業がおろそかになり生産性が下がり、結果的に社員が疲弊し、その日その日のやっつけ仕事で終わる日々を過ごしてしまうことという課題を抱えています。

その結果外部から入っているトレーナーやインストラクターとのイベント等の打ち合わせや細かな業務連絡がおろそかになり、彼らとの関係性が希薄になってしまうという影響も出てきます。

そしてストレスだけが蓄積され、疲労困憊になってしまうというサイクルに陥っており以下にそこから脱却するかが教育の現場、そしてフィットネスの現場にも共通する課題です。

 

負担というものをどうすれば解消できるようになるかを考えて行きましょう。

 

最も有効だと思われる方法は

学校にも言えることですがシニア層の活用、及び支配人の活用です。イスに座っているだけの偉い人(フィットネスクラブなら支配人)が動かない割に給料が高く、こき使われる末端の社員やアルバイトスタッフが低賃金という矛盾が生じています。ここはシニア層に積極的に動いてもらえばいいと思います。

知らない人のために説明しますと、フィットネスクラブには支配人や店長という役職者がいますが、何かするでもなく、どうせただ数字を見ているだけの仕事ですか彼らは仕事などしていないというのが正しいのです。

ですから彼らにも積極的に現場に出てきてもらいましょう。

 

例えば電話応対です。

店舗の現場では、クラブにかかってくる電話での問い合わせに対応している内に事務作業の時間が無くなってもう担当するレッスンに行かなくてなならないというようなことが日常的に発生しています。

動かないで事務所にこもっている支配人なんか電話対応専門で問い合わせ対応に終始すればいいし、または年配の女性を本当に短時間のパートで数人事務所に配置してコールセンターのスタッフのように働いてもらうというのも良いでしょう。

施設に関する質問や料金に関する質問、クレーム対応などはマニュアルを1冊作ればできることでしょうし、そういった受け付けをやってくれる係りの人がいるだけで社員スタッフ、バイトスタッフへの負担はぐっと減るはずです。

 

体操やスイミングなどのスクールをやっているクラブは生徒の送り迎えようのバスのために運転手を雇い、さらに引率にアルバイトスタッフを使うなどということをやっていますが、定年退職後にやることが無く寂しくて再雇用を選択する高齢フィットネス社員なんてゴロゴロいるわけですから彼らがバスの運ちゃんをやればいいでしょう。

既に満額の退職金などをもらっているわけだからバイトと同じ時給900円で充分。そこに引率で支配人も同席すれば人件費も減らせるし、スタッフは本来の業務に専念できます。

 

この様にクラブの支配人はもっと現場に出るべきでしょう。

学校で言えば校長先生ですね。

 

彼らが毎日定期的にジムやプールの現場へ顔を出すようにするだけで間接的ではあれど、利用者に対する印象などは良くなっていくし現場も引きしまることが予想できます。

例えば今日の新聞でも下記のリンクのようなニュースがありました。

www.kahoku.co.jp

もうなんど目にしたことかわからない「いじめによる自殺しかし学校側は把握していない」というパターンの事件です。おんなじことが何回も起こっているのになぜ対応できないのでしょう?

この問題の根本にあるのは校長先生が現場を見ていないことにあります。ですから校長先生が授業中に各教室を回って「ちゃんと勉強してるか?」と顔を出して回り、週1回くらいは各教室の黒板前に立って「いやがらせされたり、逆にやったりしてないか?」と生徒に直接声をかけてやればいい。

そして「もしいじめに合っていたり誰かがいじめてるの見たという人がいたらこっそり校長室に来なさい。ちゃんと対応するからね。」というようなことを伝えてあげればいい。

これこそが校長という役職の有効活用でしょう。

校長という権力者が見ているとなればいじめに対する抑止にもなるし、その人が話を聞いてくれるとなればいじめにあっている生徒にはいくばくかの心の支えにもなるでしょう。親との信頼も築けると思います。

 

シニアの活用。社員の負担軽減にはこれほど手軽で有効なものは無いと思います。

フィットネス業界の社員と学校の先生に共通する負担とは

日経新聞の記事に教師の勤務時間等の負担軽減の必要性を訴える記事があり、読んでいて思わずフィットネス業界もそっくりだと感じました。

www.nikkei.com

長時間労働として宅配クライシスというものが盛んに叫ばれていますが、教師もフィットネスクラブの社員も長時間労働によるクライシスで現場は疲れ切っているようです。

宅配業者のクライシスの元になっているのは「再配達」であり、そこから派生する勤務時間の増加や減っていかない仕事量による負担なわけですが、教師の場合はとにかく雑務が多いことにあるのだろうと思います。

 

まずクラスの人数が多すぎでしょう。子供の数が減ってきたとはいえ、1クラス30人前後に対して担任1人という現行の制度では一人一人まで目立行き届かないはずです。

この行き届かないところに目を配る作業が膨大な無駄な仕事を生んでいるのでしょうし、そこにプラスしてわけのわからないクレームや対処するに値しないバカ親の戯言などにも向き合わないといけないことが連なっていき、仕事が終わらない&次々に出てくるという状態になっているのだと思います。

授業をする(勉強を教える)という本業以外の仕事が多すぎるということですね。

 

フィットネスクラブというところもこれに似たような状況にあります。

フィットネスクラブで働く人の本業とは、運動の指導です。運動処方と言ってもいいかもしれません。しかしその他にやる仕事が非常に多いのです。

 

まずは電話対応です。営業時間や入退会に関する問い合わせ、スイミングなどのスクールに関する問い合わせ、忘れ物の問い合わせ、休刊日に関する問い合わせ、などなど開店と同時に電話が鳴り続けるような日も少なくはありません。

それらに回答するためには現在どんなキャンペーンを打っているのか、入会に必要なものは、など店に関する細かなことを覚えておかないといけません。

 

次にアルバイトスタッフの管理です。これは主にシフトの作成ということになります。こちらは簡単にできるのに後回しにしてできない人が多いだけだと指摘する人もいますが、学生やフリーターを使っている以上彼らの時間設定を人件費と合わせて設定しなくてはなりません。

ですから「休むなら他の人を代行に立てる」なんて姑息なことを思いつくわけです。

 

そこに本業である現場での仕事が加わり、そこまでならいいのですが、水泳や体操教室などをやっている企業の場合はまさに学校と同じような雑務が発生してきます。

体操教室の生徒の引率をアルバイトスタッフが行っているというケースも実際にありますし、インストラクターの態度が個人的に気に入らないことを大きく膨らませて「この先生はひどい!」と手紙まで書いてクレームを寄越してくるような人にも下手にでる対応しか取れなかったりと、枚挙にいとまがありません。

 

本業以外の色んなことをやり過ぎている というのが学校の先生とフィットネスクラブ社員に共通する「負担」の正体です。

本業以外の仕事をどうやった減らしていけるのかを考えれば、色々と具体策は考えられます。

明日はそれについて考えていきます。

コンビニ食品の裏側

以前にも同様の内容のものを取り上げた記憶がありますが、大手コンビニ企業がスポンサーになっている地上波放送では絶対に扱われることのないコンビニ食品の裏側に迫る番組動画ありましたので今回は(手抜き感ありありですが)それをご紹介します。

 

どこかのタイミングで削除されてしまうかもしれませんのでその時は悪しからず。

 

自社商品についての質問をしているのに答えられない相談員、自社で売っているものなのに「メーカーに問い合わせてください」などとは・・・・・。

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こちらも非常に興味深いですね。

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自分が口にするものがどのように作られているのか

それを知ったうえで食べるのか、

意図的に食べないようにするのか、

知らないまま食べ続けていくのか、

 

私は「知らないままでいること」にはなりたくありません。

トレーナーに対する勘違い

トレーニング指導の仕事をしていると、トレーナーを付けてトレーニングをする、いわゆるパーソナルトレーニングというものに対して思い違いや間違ったイメージを持っている方にお会いすることもしばしばです。

 

頻繁に見られる思い違いは

「トレーニングメニューを作ってほしい」というものです。

何をしたらいいのかわからないし、基準や指標となるものがないと不安だという気持ちは十分わかりますが、「メニューを作る」ということは

ちゃんとジムに来てそのメニューをきっちりこなすこと、そして、

定期的にジムに来て運動をすること、という2点が前提になります。

厳しい言い方ですが、この2点が前提になっていないと、どれだけ優れたメニューを作成したとしても意味を持ちません。

 

そして、多くの人がもつ「トレーニングメニュー」というもののイメージが「たまに来た時に行うもの」というものであり、これが勘違いなのです。

「仕事が忙しくてなかなか来られない、通えない」

「色々予定が入ってしまってジムへ行く時間の確保ができなかった」

などの”定期的に来ることができない”や”不定期でもそもそも来ることができない”ということであれば、思い切ってジムをやめる方がいいでしょう。

 

学校や塾に「なかなか忙しくて通えない」ということはそもそもあり得ませんし、

仮にそんな形だとしても塾や学校へ来た、という時に

「今日は時間があって塾に来られたんだけど何を勉強すればいいの?」とか

「私に合った勉強メニューを作ってください」

などと先生や講師に質問することがどれだけおかしな行為であるかはあえて書く必要もないでしょう。

 

メニューを作ること。

それは勉強で言えば「自習や宿題としてやっておくべき課題」に相当しますが、自習や宿題は、定期的に学校(塾)に通ってくることが前提だからこそ成り立つのです。

そして、与えられた課題は「きちんとやる」ということが前提です。

そうでなければその子供の成績は上がっていくはずがありません。

 

運動やトレーニングも同じことが言えます。

なかなかフィットネスクラブに通えない、なかなか痩せないという人は「待つ」というのも有効な手段です。

フィットネスクラブというにいるお客様の中で一番多い種類のお客様というのは通称「幽霊会員」と呼ばれるお客様です。

毎月会費を払っていながらクラブを利用することはほとんどないという人がこれに当てはまります。

 

「行こうと思うのになかなか行けないんだ」ということで悩んでいる方は非常に多いでしょう。そしてそういった人たちにクラブへ足を運んでもらえるように我々は色々な手段を講じています。

最新のマシン、人気の運動プログラム、充実した設備、お客様の生活パターンに合わせた料金プランなど様々です。

 

しかしあらゆる手段を講じても結局「人は自分が思った通りにしか行動しない」のです。心理学的にもこれははっきりとわかっているそうですし、そこまで考えなくともすぐにわかることです。

周囲がどれほど「やめておけ」と言ってもやってしまうことってありますよね?もちろん周囲が反対しても自分の強い信念のもとに起こした行動でスポーツ選手になったり、有名人になったりという成功者になる人たちもいますから一概に悪いこととして片づけることはできません。

 

どうやっても思った通りにしか動かないのであれば、待ちましょう!

ひたすら待てばいいのです。

いつかどこかで来るかもしれません。「フィットネスクラブに行こう」と心の底から思って行動起こす時が。

その時が運動の始め時です。

「行かなきゃ行かなきゃ」と思ってもなかなか行けないということでもそのままでOK!待ちましょう。ひたすら待ちます。気持ちが変わる時を。

ですからその時まで会員で居続ければOKです。会費はとりあえず払い続けておきましょう。

 

なかなか痩せないという人も同様です。

待ちましょう。いつかどこかで「この薬を一粒飲めばどれだけ暴飲暴食しても翌日には痩せられる」という薬が開発されるかも知れません。

理論上は作り出そうと思えば、現代の技術ならばできるだろうと私は思っています。

その時をひたすら待っていればいいのです。

薬が出来たら「痩せない」という悩みも解消されますから、その時を待ちましょう!

今は我慢の時です。

太るとわかっているのについつい食べてしまう・・・・よくわかります。

でもいまは「ついつい食べ続けて」ください。

だって誰にも、どうにも変えられないのですから、あなたの習慣は。

 

5年後?10年後?15年後?いつになるかは不明ですが、その時は絶対にやってきます!ポジティブに!前向きに考えて今は待ちましょう!

いつかどこかで気持ちが切り替わって運動するためにフィットネスクラブに行けるようになる日を待ちましょう。

 

いつかどこかでやせ薬が発売される時を待ちましょう!

 

頑張って、待ちましょう! 待ち続けましょう!

 

もしかしたら

あなたはその時既におじいちゃん・おばあちゃんになっているかもしれませんが、そこは受け入れてくださいね。

なかなか痩せられないという人によく見られる傾向:職場のお菓子

ダイエットや減量のためにトレーニングをしている方に「経過はいかがですか?」と尋ねると、見事にどんどん痩せていく方と、なかなか思ったように痩せていかない方の2つに分かれます。

 

なかなか痩せないという人も広いスパンで全体像を見れば少しずつ痩せて言っていますが、そのスピードの遅さにもどかしさを感じているようです。

 

しかし、よく話を聞いてみるとその理由は非常にシンプルです。

ズバリ、「食べているから」です。

 

なかには朝起きてからの一日の流れ、食事の内容などを事細かに説明してくださる方もいらっしゃるのですが、最終的には「ついつい食べちゃうの」ということになります。

(この場合の食べてしまうものは白米、パン、お菓子などの高GIの食べ物のこと)

そういったものを食べない、または食べなくてもいいように工夫しないと痩せないということを何度も説明するのですが、「食べないわけにはいかない」などといわれてしまい、呆れてしまった経験も私は何度もしています。

 

そのわりに

「あと2kgでも痩せればね~」「なんで痩せないんだろうね~」という言葉を

何度も口にします。

(だから食べてるからでしょ!食べなきゃいいのに・・・・)

 

家庭があってお子さんや旦那さん(または奥さん)に食事を作るため、自分の食事を別で作ることが困難だという点は理解できますが、そこをほんの少しでもいいから変える工夫ができないものかと思います。

 

そして、会社勤めをされている方に多く見られる「痩せない理由」は「職場のお菓子をついつい食べてしまう」ということです。

ご自分のデスクや休憩室などに、

多くは他の社員の方が旅行や帰省をした時にお土産として買ってきた煎餅やクッキー、チョコレートの類が置かれており、「ついついそれを食べてしまう」ということです。

 

ついつい食べてしまう理由として挙げられるのが

「これくらいの量なら大丈夫だろう」という考えです。

これははっきり言って甘えです。

 

量の問題ではありません。太りやすいものはどんなに少量でも太りやすいのです。

(正確に言えば違いますが概念として捉えておきましょう)

もっともわかりやすいものが薬です。

わずか、1gにも満たない錠剤や数グラムの粉薬ですが、そんな程度のものでも血液中に溶けだすことでその効果を十分発揮します。

糖質、特に精製されて粉末になった糖質(砂糖)はまるで薬のように血液中に溶けだしていきます。エネルギーとして使われなければそれが脂肪として溜ります。

3度の食事には気を付けていてジャンクフードやファストフードの利用をしないようにしていても、痩せないとなると、考えられるのはその「職場のお菓子」です。

 

私からすると、その対処法は非常にシンプルで簡単!

「食べないようにすればいい」「食べなければいい」というだけです。が!

どういうわけだかみなさんそれができないらしいのです。

私はこの点が全く理解できないのです。

食べなければいい、ただそれだけなのに・・・。

 

もしかしてあなたの職場は以下のように状況なのでしょうか?

職場にお菓子を食べないでいると・・・・

・殺されてしまう

・解雇されてしまう

・左遷されてしまう

・減給されてしまう

そんな状況なら仕方ないでね。食べましょう。

 

または、お菓子を食べないことで

・「何?あの人?なんで食べないの?なんか気取ってない?」と同僚や同期の社員たちに白い目で見られて仲間外れにされる雰囲気がある

・「俺が買ってきたお土産なんで食べないんだ?」と言わんばかりに上司が「お土産買ってきたからたべてね~」と圧力をかけてくるので「わ~美味しそ~!」と笑顔を作って食べないとヤバいという雰囲気がある

ということなのでしょうか?

 

それなら仕方ないですね・・・・・。

フィットネス業界に蔓延するねずみ講から抜け出しましょう。その5

やることが多く帰宅が遅くなり、更新が飛び飛びになってしまっています。

 

前回の続き、フィットネス業界に根付いているねずみ講システムのスタジオプログラム編について書いていきます。

 

スタジオプログラムのほとんどが

研修を受け、認定を受け、さらに更新をしなくてはいけない

というシステムでできており、そこにしっかりと料金がかかるというのがねずみ講なわけですが、それに関与するベテランインストラクターたちもそのシステム(ねずみ講)を稼働させている一翼を担っています。

 

もちろん、真面目で良心的で良識、常識のある先生方も多くいらっしゃいますが、「やり方が露骨だな~」と感じざるを得ない先生方も多くいるということも事実です。

私はこのねずみ講システムとそれにかかわるベテランインストラクターによって、スタジオプログラムのインストラクターという仕事に年齢の若い人が入ってくることが出来ず、インストラクター達の高齢化や世代交代が出来てないといった問題が起きていると思っています。

まだ具体的な「問題」として顕在化はしてないのですが、現代の日本社会と同様に「高齢化」は何かしら形式で影響を及ぼしてくることは確実です。

 

ベテランインストラクター達の問題というのは引退しないこと(できないとも言えますが)、そして彼らの多くがスタジオプログラムの検定官となって、研修・認定・更新というねずみ講システムに関わり続けていることです。

 

インストラクターの仕事というのは決して高い給料がもらえるものではありません。それにもかかわらず、その仕事をしていくためにライセンスの更新が必要で、そこにかなりのお金がかかるということが若い人がなかなかインストラクターという仕事をやることができない原因になっています。

 

エアロビクスに代表されるスタジオプログラムはそのレッスンを行うための更新料として結構な金額を支払う必要があります。

「バレトン」というプログラムはなんと約8万円の更新料です。

電車を乗り継ぎ、全国各地のフィットネスクラブを回ってレッスンをして稼いできた給料を

まるで「はいお疲れさでした~。こっちに払ってね♡」と言わんばかりにごっそり持っていかれるようなものです。

 

 

フィットネスクラブに行ったことがある、または現在も通っているという人ならすぐに想像ができますが、スタジオプログラムのインストラクターというのは40代~50代の女性であることが大半です。

10代後半~25歳くらいの若くてキャピキャピ感あふれるような女性インストラクターなんてほとんど目にすることはありません。

 

ただでさえ給料の少ないインストラクターという仕事でキャリアを重ね、自らの収入を上げていくためには「インストラクターを養成する側の立場」に身を置き、いわゆる学校の先生として授業料を徴収するという形式に頼らざるを得ないのです。

 

業界的に、そして仕事の種類として仕方がないことではありますが、

検定官を勤める人というのはそのねずみ講システムに敏感なため、なにか新しいプログラムが開発されると、すぐにそのプログラムを受講し、誰よりも早くそのプログラムの検定官として養成する側の立ち位置をゲットします。

そうすればもうこっちのもので、検定官としてそのプログラムをやりたいと思うインストラクターから養成料金とライセンスの更新料金をもらえるようになります。

 

そんな美味しい立ち位置を離れる必要ありませんよね?

フィットネスインストラクター関連の雑誌・業界紙を見ると、ずっと同じ人物(先生)がセミナー講師、養成コースの先生として登場し続けています。

 

これがねずみ講でなくて、なんと呼ぶのでしょうか?

 

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