今日もまだ、ボディビル大会、きんに君と春日の効果によりこのブログのアクセス数の伸びが続いています。
芸能人の力は本当にすごいですね。
フィットネスクラブ、フィットネス業界というものも芸能界と似たような部分があります。スタジオプログラムのインストラクターなどはそのプログラムによってはもう指導者というよりもエンターテイナーと表現した方がいい人もいます。
クリス松村というオカマタレントがいますが、この人は元々エアロビクスのインストラクターでそこから人気が出て芸能人になった人です。
良い面、悪い面色々ありますが、その様子を見ていくと芸能界に近いと感じるのがインストラクター業です。
フィットネスクラブというところは、その芸能の意味合いが強いスタジオとそれとは明らかに異なり、トレーニングを行うジムが一緒になっているところです。
これが約3年ほど前まででしたら何とか同じものとしての体裁を保っていましたが、パーソナルトレーニングジムが増えてきてたここ1~2年でその区別がはっきりとついてきています。
ジムエリアで働くスタッフは、一通り筋肉や関節の名前、構造などを知っていますが、スタジオプログラムのインストラクターはそういった知識は全体的に持っている人は少ないです。(インストラクターによって個人差がありますし、プログラムによっては身体の知識がないとできないものあるので一概には言えませんが)
特に、ダンス系のプログラム(HIPHOP、ZUMBA、バイラバイラなど色々あります)のインストラクターはダンスの先生そのものなので、ダンスの知識・技術はありますが人体の構造に関する知識・技術はみなさんが想像する以上に持っていないことが多いです。
ですから、フィットネスクラブというものを考えた際に「運動をするところ」と一括りにせず、動いて汗をかいて楽しむにはスタジオ、自分の筋力や体力を向上させるためのトレーニングをしたいならジム、というように分けて考え、自分に合ったもの、目的に沿ったものはどちらかを考えて利用すると良いです。