フィットネスクラブで働くトレーナーblog

フィットネスクラブでパーソナルトレーニングをしているトレーナーです。トレーニング関連の話、フィットネス業界の話、健康関連の情報・ニュースなどについて書いています。

身体を大きくするには力士を見習うのが一番良い

今日は夕方から相撲を観戦してきました。

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本日は13日目で、共に今日まで全勝の白鳳と稀勢の里が対戦しました。

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事実上の優勝決定戦の可能性もある取組のため、千秋楽なみの懸賞金の本数で会場は「稀勢の里の勝利」を期待する観客が大多数で非常に盛り上がりました。

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取組ももちろんですが、個人的に気になったのはやはり力士の体つき、大きさに関してです。入り口で星取表がもらえるのですが、そこには力士の身長と体重が記載されています。

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改めて見てみると力士というのが如何に大きな体をしているかを実感します。

 

ボディビルやその他にも筋肉質な身体のコンテストが流行ってきていて、フィットネス業界の中でもそういったコンテストのために体作りをしているスタッフも多くいます。そういった人たちがいつも悩んでいるのが「身体が大きくならない」「体重が増えない」ということです。

意外に思う人も多いかと思いますが、身体を大きくすること(ただ脂肪を増やして太ることは違います)の方がダイエット・体脂肪を減らすことよりずっと難しくて大変なのです。痩せることというのは簡単に言ってしまえば「食べない」ということするだけで誰でもできることです。

 

しかし、筋肉を増やすこと、体重を増やすことになるとそれがグッと難しくなります。食べないことには大きくならないし、食べたものがしっかりと吸収されて身体を構成するものになるためには栄養が入るスペースが必要ですから、つまりハードにトレーニングする必要もあります。

こういったことを昔からやっているのが力士、相撲部屋での生活なのです。

 

基本は「運動、栄養、休息」の3つにより身体は作られ、筋肉も作られます。力士の生活はほぼ一年中この3つををきっちりとこなすように作られています。朝起きると基本的に食事をとらずに朝稽古(つまりハードトレーニング)をして筋肉をへとへとに疲労させます。そこに昼食のちゃんことどんぶり飯をたくさん食べて(ドカ食いして)、昼寝します。運動・栄養・休養ができていますよね。

 

その後、夕方にはまた稽古がありますがそれまでは自由時間になることも多いらしく、休養の一環としてかは知りませんが、都内では午後の時間帯にスポーツクラブに来る力士も多いです。

 

フィットネストレーナー達は(私も含めて)体を大きくするためにどうしても高重量のウエイトトレーニングを追求してしまいがちですが、しっかりと体を作っているボディビルダーたちは「デカくなりたきゃまずたくさん食べろ!」と言います。

バルクアップというのはまさに力士の身体の作り方そのものだと実感しました。