フィットネスクラブで働くトレーナーblog

フィットネスクラブでパーソナルトレーニングをしているトレーナーです。トレーニング関連の話、フィットネス業界の話、健康関連の情報・ニュースなどについて書いています。

2016年下半期、フィットネス業界予想

昨日はこのブログの上半期のまとめと今後の流れとして考えれられることを書きました。本日は今後のの流れをもう少し掘り下げます。

 

下半期のフィットネス業界でどんなことが起こるのか?を考えて行きます。

今年中に起こるのかは疑問ですが、確実に起こるだろうと予想されるのがロボットの配置です。具体的に言えばソフトバンクの「ペッパー」がフィットネスクラブのフロントに立つようになるだろうということです。

 

すでにお掃除ロボット「ルンバ」を閉館時間後の館内掃除に利用してその分でアルバイトスタッフを早めに帰らせることで人件費を削減している店舗も出てきています(遅いくらいですが)。

 

会費を安くすること

入会金無料

事務手数料無料

最初の2ヶ月無料 で

「とにかく入会してください!」「会員になってください!」という土下座戦法しかできないフィットネス業界は人件費の削減に必死になっています。

人の健康に直接的に関与する「運動の指導」という仕事の給料(時給)がパチンコ屋の時給よりも格段に低いというおかしな現象が起きているフィットネス業界は、かつての牛丼屋各社の値下げ合戦のごとく、低価格化を進めています。

 

少しでも費用を削りたいフィットネス業界がどうにかしたいのが人件費です。今やどこのフィットネスクラブでも一般的になった「パーソナルトレーニング」は、クラブ側からすると人件費0円でできる非常に便利な商売です。

トレーナーは自分自身でお客様にトレーニングを売って商売にしているので、クラブ・会社から給料をもらっているわけではありません。「自分の分は自分で稼ぐ」ということなのです。

 

この「自分の分は自分で稼いでください形式」の雇用(契約と呼ぶべきでしょう)がどんどん進み、現場に立つスタッフはその形式の人たちが主流になることでしょう。それに伴って入会受付などの事務作業を担当するフロントスタッフの人件費を会社は削減したくなるはずです。フロントスタッフは「自分の分は自分で稼ぐ形式」にできませんので固定給が必要になります。これをどうにかしたい!と思わないか訳が無いですね。

 

近い将来、早ければ今年中にどこかのフィットネスクラブで「ペッパー」が受付に立つようになるでしょう。(私が知らないだけでもう出てるかもしれません)ペッパーが見事な仕事ぶりを見せれば、「これは便利!」とばかりに日本中のフィットネスクラブが一気にペッパーを”採用”し始めます。

 

「今日から当クラブにもペッパーが仲間入りしました!」などの宣伝ブログを正社員スタッフが一斉に書き出すことでしょう。それが自分たちの首を絞めているという自覚もないまま・・・・。