昨日は痛いところを冷やすということなら湿布を貼るよりも患部にクリームを刷り込んだ方が熱を冷ます効果があることをお話ししました。
しかし、直接的に冷やすという行為をした方が効果的な場合もあります。
丸一日外を歩き回っていたとか、
ずっと立ちっぱなしだったという日は
負担が掛かっていたふくらはぎや膝を冷やす方がいいと言えます。
ポイントはどう冷やすか、です。
氷嚢を自宅にお持ちの方もいらっしゃるとおもいますし、
生菓子やアイスクリームなどを買って持ち帰る時にお店がサービスでくれる保冷剤を使うという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、この二つは実際に使ってみると結構不便なんです。
・そもそも患部を覆うほどの大きさがない
・保冷剤が固まって身体にフィットしない
・氷嚢に入れる氷が四角いのでゴロゴロする
・すぐに冷えないしすぐ温度さがる
などなど、、、
不便な要素が意外と多いんですね。
代わりに便利に使えるのが
冷凍グリーンピースです。
(冷凍コーンや冷凍のミックスベジタブルでも可)
冷凍グリーンピースは見方を変えれば
細かい粒状の氷がビニールバッグにギッシリ詰まっている、まさにアイスバッグなのです!
膝やふくらはぎなど身体の型に合わせて曲げることも出来るし、本当に便利なんですね。
(使ったらまた凍らせて再利用可能)
家庭で使うアイシング器具としては
冷凍グリーンピースが最適ですので是非一つ買って冷凍庫に入れておきましょう。
何かスポーツをしている方や一日忙しく動き回っている方は疲れを感じる部不満の筋肉を冷凍グリーンピースで冷やしてあげてください。
では次回は改めて、氷嚢の使い方というものを見直していきます。