つい先日ですが、このブログの連動ツイッターにアップしたホスファチジルセリンというサプリメントが多くの方からいいねをいただく、いわゆる「バズる」という現象が起こりました(と言っても小規模ですが)。
理由は、私がそのサプリを知るきっかけとなったメルマガを発行されており、そして今や時の人になっている山本義徳さん(知らない方はお名前をネット検索すればすぐにわかります)が私のツイートを見つけてくださったことにあります。
プロテイン、BCAA、HMB NO系サプリ、脂肪燃焼系サプリなど本当にサプリメントの種類は多岐に渡りますが、実際に使ってみて効果があるのかどうか自分でもわからないというトレーナーは実は結構な数が要るのではないかと思います。
プロテインを大量に飲んでもなかなか筋肉が付いてこないものですし(裏サプリとして活用されているにはむしろアナボリックステロイドですし)、カルニチンを飲んで有酸素運動をしても別に脂肪がどんどん減っていくと感じていない人も多いでしょう。
マグネシウムやら、腸内環境調整系サプリやら、私もいろいろと試しましたが目に見えた変化を感じるサプリはほとんどないというのが実際のところでした。
そんな中、「ストレス対策に」と以前に山本さんのメルマガで紹介されていたホスファチジルセリンをなんとなく試してみたところ、これが自分の中では本当に「大当たり」といっていいほど効果を実感できました。
元々は私のパーソナルトレーニングのお客様の一人からの相談で、「寝起きに自分の枕を見ると髪が怖くなるほど抜けていて薄毛になるのが心配」というお話を伺ったことが始まりです。
「髪はたんぱく質だからプロテインの摂取量を増やして・・・・」などという薄っぺらいアドバイスしかできない自分が情けなく、どうにかしたいという気持ちで山本義徳さんのメルマガで行われている質問コーナーへ上記の相談をしてみたところ幸運にも回答していただいたのです。
直接的に毛髪を生やすサプリは無いものの
抜け毛の原因となるストレスを緩和するサプリメント
ならば存在するということで、回答メールには
・御岳百草丸
・リローラ
の3つが紹介されていました。
その内のホスファチジルセリンを何の気なしに試してみたところ、大当たりだったのです。
個人的に強く実感するのは「自律神経の疲れに対する効果」です。
疲れには肉体的な疲れと精神的な疲れがあります。
深刻な悩みとなると話は別ですが、自律神経の切り替え(緊張とリラックス)で神経伝達物質の行き渡りがスムーズに行われなくなると、身体は疲れていないくせに「あ~~~疲れた~~~」という気分になります。
トレーニング指導中というのはしゃべりっぱなしですし、気を遣いっぱなしになります。トレーナーは人と接する仕事ですから、慣れ親しんだお客様とは仮に友達のような口調で会話するようなことはあっても結局はお客様ですから、仕事モードで接することになります。
そうしたことからくる神経疲労とも言えるような疲れが驚くほどに軽減され、頭がシャキッとしている感覚が一日の後半から夜になっても続いているというのがホスファチジルセリンを摂取した当日から私が強く感じる効果です。
ストレスが全く無くなるとか、強いストレスにも耐えられるということではないのですが、そんなことがあったとしても神経的にズーンと疲れを感じて頭が回らなくなる感覚が大幅に軽減されるように感じます(繰り返しますがゼロではありません)。
山本義徳さん曰く、まずは一日200㎎くらいを朝一に摂取するところから始めて、400㎎くらいまで増やしてみても良いのでは?
ということなのでその言葉の通りに摂取していますが、久しぶりに本当に人に進めたくなったサプリメントでした。
パッケージには1日2錠(120㎎)を推奨と記載されていますが、私は3~4錠摂取するようにしています。
ここまで記載したのは個人的な感想であり、プラセボ効果かも知れませんが試してみる価値は十分にあると思います。