現在読んでいる本の中で、日本のサラリーマンこそビジネスシーンでサングラスの着用をするべきであるという主張をしている人がおり、非常に興味深い内容でした。(本自体は浅い内容なのですが)
見た目の若々しさに関連する目力や目の下の皮膚のたるみ、白目の綺麗さなどを保つためには紫外線の影響をできるだけ避けるほうが良いとのことです。
日に当たる、日光を感じるという行為も健康の維持のためには非常に重要な要素です。
日光に当たることのメリットとしては有名なところで
・体内時計のリセットができて夜、きちんを眠気を感じるようになり適切な時間に眠りにつけるようになる。
・ビタミンDが合成されカルシウムと結合して骨が強くなる
といった点が挙げられます。
私は本に影響されやすいというか、新しく知った情報やメソッドというものを実践してみたくなるたちなので早速サングラスをやってみましたが、
感想を先に言うと「これは良い!」の一言です!
疲れの予防、特に目の疲れから派生する首~肩にかけての疲れや、「寝ているのに取れない疲れ」に該当する疲れに対して効果てきめんでした。
(個人の感想です)
PCやスマホ、タブレットなどの液晶端末が放つブルーライトの影響はすでに知っている人も多いかと思いますし、それに対応した眼鏡も非常に多く販売されています。良質な睡眠のためには寝る1時間前にはPCやスマホの操作をしないほうが良いと言われています。
それに加えてサングラスを日常生活で、それも特に夏場でもないこのタイミングで使ってみてわかったことは、光の量の多さです。地方に住んでいる方ならわかりませんが、都内にいると改めて強烈な光の中で都民は生活しているかがわかりました。
コンビニや遅くまで営業している飲食店や繁華街のネオン、電車の社内の明るさなどは改めて見直してみるとやはり強烈な明るさです。
特に多くの人が帰宅のために利用する遅い時間を走る電車の明るさは、多くのサラリーマンの体内時計を狂わせ、生産性を下げる一因を担っているのだと理解しました。(個人の感想です)
その社内で、スマホをいじりながら22~23時台の電車で帰るわけですから両綱眠りが得られるわけないですね。
ですが、最も効果を実感し、これだ!という印象を持てたのは、移動による目の情報処理というものが疲れの原因になっているということです。
電車でも自動車でもそうですが、自分の体が移動している状況では、自分で考える以上に目が視界から入る情報を処理しています。(個人の感想です)
それによる細かな眼球運動や瞳孔の動きから「何とも言えない独特の疲れ」が発生してるというのを実感しました。
また、室内や社内での着用も有効です。
サングラスはアイマスクとしての機能も果たします。
良質な睡眠のためには目を休ませる必要があり、そのために部屋を真っ暗にするほうが良いと言われています。緊急時のことを考えて、または幼少期からの生活パターンとしてどうしても常夜灯くらいはつけていないと眠れないという人も多いかもしれませんが、そういう方はぜひアイマスクを使いましょう。
同じ原理として、バスや電車(在来線は恥ずかしですが)での移動時に季節や日差しの強さに関係なくサングラスをしてみると、座っていることによる姿勢からの疲れは感じるものの、脳の疲れや独特のだるさというものは驚くほど軽減されることを実感しました。
飛行機の機内でもこれからはアイマスク代わりにサングラスの着用を試してみようと思っています。
長距離バスや新幹線、飛行機での移動が多い方や通勤のために長い距離を電車や車で移動するという方はぜひサングラスの着用をお試しください。
身体の疲れは感じますが、頭の疲れはかなり軽減されるはずです。