先週の日曜日19日は東京ボディビル選手権大会が行われました。
ミスター東京とミス東京を決めるこの大会から日本代表クラスの選手達が多く生まれています。
まず今年の大会で目立っていたのはフィジークやフィットネスビキニの参加選手の多さです。特にここ数年続くフィットネス系のコンテストブームの影響もあってか、男子フィジークの参加者が非常に多い!
本当かどうか不明ですが240人もいたそうです。
本戦のボディビル開始前の朝9時頃から予選があったということでした。
ベストボディの優勝者や上位入賞やもかなり出場していたようで、中には有名な筋トレYouTuberもいたようです。
(私は知りませんでした😅)
過去の他の大会で成績を残している選手の身体はやはり筋肉の密度や厚みが他の選手と比べて雲泥の差でした。
舞台慣れしていることもあり、ポーズを取るときのプレアクションも滑らかです。
フィットネスビキニの参加者はみんなモデル並みの身長と顔立ちです。
ボディビル、フィジーク、ビキニというジャンルの違いは一般の人には中々理解が難しいかと思いますが、目指す身体のイメージやスタイルがそれぞれ大きく異なっているのが会場にいるとわかりますね。
本戦のボディビルになるとやはり身体が別格です。
昨日惜しくも準優勝に終わった白井選手が今年は優勝かと思われましたが、結果はなんとまた今年も2位!
参加者の中では比較的小柄な松本選手が優勝でした。1分間のフリーポーズでバク転を見せてくれたのが松本選手でしたが、もしからしたらそのポイントも入ったかも知れません。
個人的にとても気になったのは女子のフィジークです。
優勝した阿部選手の腹筋は男以上の大きさとカットで思わず目を見張ります。
また来年もどんどん参加者も増えてレベルの高い大会になって行くかと思いますが、それに比例するように大会時間の長さが増して行くのは運営側の工夫で改善してもらいたいところですね。
ボディビル本線が始まるのが11時ごろでしたが、最後のポーズダウンで優勝者が決まったのは19時を過ぎていました。
これでは観ている方はどうしてもダレるし、飽きを感じてしまうことは否めません。
選手にしても長時間緊張を維持しなくてはいけないのはかなりの負担なはずです。
フィットネスが広まって来ている今こそそうしたら工夫をして一般のファン、ボディビルという競技自体のファンを増やせるように運営側は大会にイベント性を持たせる工夫をして欲しいと思います。