自宅トレーニングに関するブログを2日前に書きましたが、
根本的なことを言えば、運動やトレーニングに限らず宿題や会社でやり残した仕事を手早くやるコツというのは「家を出る」ということに尽きます。
家=自宅というのは「くつろぐ所」なのでその場所にいるのに気持ちだけ切り替えて「学校モード」になって宿題をやったり、「仕事モード」に切り替えてやり残しの仕事をやるというのは、基本的に不可能なのです。
図書館に行く、喫茶店に行く、マンガ喫茶に行くなど、自宅ではないどこかに、それもあまりうるさくなく集中で来る場に行くことをしないと気持ちは切り替わりません。
ですから、トレーニングにもこの「家を出る理論」当てはめればよいのです。
トレーニングの場合は「家に帰らない理論」または「取り敢えずジムへ行っちゃう理論」と言った方がいいかもしれません。
仕事を定年などでリタイヤされていたり、経営者で自分の思い通りに時間を調整できるという人を除いて、多くの人が運動する(フィットネスクラブへ行くという意味で)というのは「仕事が終わってから」か「休みの日」のどちらかということになります。
ここに先ほどの理論を当てはめて考えましょう。
「仕事が終わってから」の場合は「家に帰らない理論」を使います。
仕事が終わってそのまま帰宅してしまうともうそこでもう終わりです。そこから着替えて、運動用の荷物をそろえてまた自宅を出るなんてよほとフィットネスクラブ好きか、ダイエットに燃えているほどの人でなければ無理です。
(そこで別料金を払ってパーソナルトレーニングを受けるというのはジムへ行くための有効な手段ですがここでは詳しくは触れません)
ですから、家に帰らず、ジム・フィットネスクラブへ会社から直行しましょう。ロッカーで着替えてジムエリアに行けば運動している人だらけの環境に身を置くわけですから自然と気持ちが切り替わって「何かやろう」という気になります。
「休みの日」の場合は「取り敢えず行っちゃう理論」です。何も深く考えず、化粧もせず、寝癖アタマのままでいいから家を出て取り合えず「ジムへ行っちゃい」ましょう。あとは先ほどと同じで「環境による自然な気持ちの切り替わり」ができます。
この理論に欠かせないのが実は下着(パンツ)です。
下着以外のものはすべてクラブでレンタルができます。
ウェア、短パン、靴、タオルですね。しかし下着はありません。気にしないということならいいのですが、運動して汗まみれの下着をシャワーを浴びた後にまた履くのは、私は気持ち悪くて嫌です。
ですから、コンビニで売っているような安い下着を運動用に一つ買っておいて、鞄に常に入れておくようにするといいです。下着一枚分なら鞄の奥の方に丸めて隠しておけるし、荷物としてもかさばらないです。
私の場合は下着に他に”ビブラム”というメーカーが出している”5本指シューズ”というのがものすごく薄くて軽いので、鞄に入れています。
靴のレンタルに毎回お金を払うのは嫌だし、「荷物として靴がいちばん重くてかさばって持っていくのがめんどくさい」という問題点が解決されるからです。
フィットネスクラブを続ける、続けたいなら、下着を鞄に入れておきましょう。