かなり前に同様のことを書いた記憶がありますが、また同じようなことを書きます。
効果的なトレーニング方法を知りたい、という方は非常に多いかと思います。本日の記事タイトルのとおり、そこには2つの意味があります。
一つ目はトレーニング方法そのもの
二つ目はトレーニングを”するため”の方法 です。勉強を例に出すとわかりやすいかと思うので、今回はそれを使って解説します。
その場合、トレーニング方法=勉強方法 となります。
まず、効果的な勉強方法とは何かというと、
「教科書を読んで大事だと思うところをノートに書いてわからないところは調べる」となります。なんだそんなことかと思うでしょうが、数学以外の科目のほとんどは「勉強する」とはこのことを示しているはずです。
あえて書けば、「教科書に書いてあることをひたすら・きっちり覚える」です。もちろん覚えるための細かいテクニックなどはありますから、それを勉強方法(トレーニング方法)と考えてもいいですが、教科書を覚えることが勉強です。
非常にシンプルですが、問題は二つ目のトレーニングを”するため”の方法にあたる勉強方法です。ただただ教科書を開いてノートを取ればいいだけのことですが、それができない人が多いのです。
わかっちゃいるのに・・・・・・
ついついテレビを見てしまう。
ネットをしてしまう。(動画を見てしまう、スマホをいじってしまうもこれ)
何か食べてしまう。
友達と話してしまう。(直接でも電話でも)
などというように、勉強以外のことをしてしまうので「なかなか勉強できない」という状態になっているということですね。
フィットネスクラブに入会したものの・・・・・
仕事が忙しい(という言い訳に過ぎないことが9割ですが)の来れない
運動しているのにそのあとビールを飲んでしまう or 何か食べてしまう
ついつい面倒でサボってしまう
という理由で「効果的なトレーニング」が出来ていない人というのがこれに当たります。
勉強(トレーニング)にたどり着くまでに様々な壁があり、そこで止まってしまうようなイメージでしょう。こういった方に必要なのは「トレーニング方法そのもの」をアドバイスするよりも、トレーニングを”するため”の方法つまり、「勉強」の前に設置された壁をどう取り除くかをアドバイスする方が、その人にとっての「効果的なトレーニング方法」だと言えます。
あなたが知りたいのはどちらでしょうか?
勉強方法でしょうか?それとも
「私はどうすれば机に向かって教科書を開いてノートを取るようになるのでしょうか?」という方法でしょうか?
明日に続きます。