「日銀がマイナス金利を導入」ということで大きなニュースとなっています。
マイナス金利、つまり銀行にお金を預けておくと利子がつくのではなく
利息分を逆に支払わなければいけないという状態、
「預金残高がどんどん減っていってしまう状態」だということです。
だから銀行にお金を入れないで、色々なことにどんどん使って経済を回せ!
ということのようです。
この「マイナス金利」という言葉は筋肉の量、筋力の強さに関しても
当てはまる表現です。
筋肉は何もしないで放置しているとどんどん量が減ってきます。
”筋力”もどんどん低下します。
だから何か筋肉を増やすことをしなくてならない、何か行動をしなくてはいけないのです。
筋力トレーニングをすればよいし、それを継続すればよいのです。
多くの人が大好きなランニングでは筋肉は増えていきません。
筋肉の”筋”の字を使って「貯筋」という表現をしたりすることもありますが
私はこの表現は良くないと思っています。
貯筋という表現を使ってしまうと、
「ある一定の量まで貯めればそのあとは無駄に使わなければ減らない」
というまさにお金の貯金と同じイメージを抱いてしまいがちになります。
ですから「どうすればお金が貯まるか」「どのタイプの預金ならお金が増やせるか」と
いうような方法論を筋力トレーニングにも適用させようとして
「どうすれば筋肉が効果的につきますか?」
「何をすれば手っ取り早く筋肉量が増えますか?」
という「方法」を教えてください系の質問をフィットネスクラブのトレーナー達は
よくされるわけです。
「マイナス金利」という言葉は人体、筋肉、運動などに関しては非常に良い表現です。
なにもしなかったらどんどん減らしちゃうからね♡
だからどんどん使って(関節を動かして、筋肉を使って)増やそうと頑張ってね♡
ということですね。
身体の中には黒田総裁がいると思って頑張りましょう。