ブログのタイトルの通りの本を読んだのですが、そこにか書かれていることがフィットネスやトレーニングというものを考えた時に当てはまっていると思うことが非常に多かったので今回はそれについて書いていきます。
この本は堀江貴文が主に会社勤めのサラリーマンへ向けて書いている本です。
「一度しかない人生を会社のために捧げないで言いたいことを言おう」
「本音を言ったら会社での立場が悪くなるというのは幻想で意外と大丈夫なものだ」
というのが主な主張です。
そして、そのように本音を言えるようになる人になるための細かなアドバイスが色々と書かれています。
その中の章の一つに「言い訳をやめる」という章があり、次のように書かれています。
「僕が考えるに、{辞めたい}」と口にしつつ辞めない人間は、結局のところ辞めたくなどないのだ。ただ、とにかくその場をしのぐための対症療法を求めている。そして、それを一生続けていく」
というものです。「辞めたい」を「痩せたい」に変えて捉えると本当にこの一文の感覚の人が多いと思います。フィットネスクラブに勤めるスタッフでも「痩せたぁい」と言いながら冷凍食品のパスタを昼休みに食べて、そこから自動販売機のアイスを買いに行って食べるということを毎日繰り返している者は多いです。
つまり本当は「痩せたくない」または「楽に痩せたい」のです。
この一文の他にも、
「世の中には”方法”というものは存在しない。すべてはトライ&エラーの繰り返しで、それによって人は色々な物事が”できる”ようになる」や
「できない理由を考えても無意味。”やる”か”やらない”か上手くいく人とそうでない人の境目」というような、そのままトレーニングの考え方として使えるようなアドバイスが多く書かれています。
人生の指南書のようななようですが、運動・トレーニング・フィットネス・健康などというものを考える場合でも有効な本です。
トレーニングしている人は読んでみましょう。
読んでみたら「そうだそうだ!」と思えるはずです。